日本における新型コロナウィルス感染状況は落ち着いてきましたが、経済活動の再開を見据えると、今後も感染症対策はPTAの活動おいても必要ものになると思います。 多摩区PTA協議会の感染症対策やPTA活動の活性化を目的としたITツールの活用事例を皆様に紹介することで、皆様のPTA活動の参考になればうれしいです。
2021年11月 (多摩区P 日高)
今年度、多摩区PAT協議会では、各種ITツールを購入して会議や打ち合わせに利用しています。主にLINEWORKSとTeamsを利用してPTA活動をしてますが、今回はこの2つのツールの活用方法について紹介します。
LINEWORKSの利用
多摩区PTA協議会では、コロナ前から情報共有ツール(コラボレーションツール)としてLINEWORKSを採用して役員や各単Pの担当者間の情報共有をしていましたが、感染拡大に伴う緊急事態宣言で多くの制限を受けながらも、LINEWORKSをフル活用することでPTA活動を続けることができました。
以下は私たちが試行錯誤を重ねながら生み出した現在のLINEWORKSの利用形態になります。
Teamsの利用
PCの購入と合わせて、Microsoft Business Standardライセンスを購入しました。このライセンスを購入することで、WordやExcel、PowerPointなどのOfficeソフトが使えるほか、Web会議やチャットができるTeamsも利用可能となり、今までは、総会資料や運営会議のレジュメ作成など、事前に役員が会議室に集まって作成していましたが、TeamsでWeb会議を開催する事で、感染リスクを抑えながらPTA活動をすることが出来ました。
多摩区PTA協議会ではこのTeamsを使って、定期的にテーマを決めてオンライン座談会を開催し単Pの役員間の意見交換や情報交換の場所として提供を開始しました。オンラインで簡単に会議室を作成する事ができるので、これからもどんどん新しい取り組みにチャレンジしたいと思います。
まとめ
最後にコロナ前、コロナ中、コロナ後で多摩区PTA協議会のツール活用がどのように変化したかをまとめました。ITツールは人によっては抵抗感があり、なかなか活用が進まないことの考えられますが、役員同士で操作方法を教えあったり皆で協力しながら進めること、そして何より楽しみながら進めることをお勧めします。
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